肩こり、呼吸、自律神経
肩こりにつながる要素は様々ありますが、その中に、浅い呼吸、自律神経の乱れがあります。
肩こりと呼吸
呼吸が、肩こりに影響している特徴として、次の項目が挙げられます。
- 肩こりが慢性的にある
- 呼吸の浅さを感じている
- 忙しくなると、肩こりがひどくなる
- 肩に力が入っている、肩の力が抜けない
- 息を吸うと肩が上がる
- 肩を固定して息を吸うと慣れない感じがする
- 猫背姿勢
当てはまる項目があれば、呼吸が肩こりに関係している可能性があります。
呼吸は、胸郭(肋骨)、肩甲骨、脊柱、骨盤の動きが主に関わっています。
体を丸めた猫背姿勢は、胸郭(肋骨)がうまく使えなくなるため、普段から肩を上下に動かした浅い呼吸になりやすく、慢性的な肩の負担による肩こり、忙しくなったり、緊張する機会が多くなると、さらに肩を上下に動かした浅い呼吸になり、肩こりもひどくなる特徴があります。
呼吸と自律神経
浅い呼吸は交感神経優位に、深い呼吸は副交感神経優位になりやすいため、呼吸は自律神経とも関係しています。
呼吸(主に浅い呼吸)が、自律神経(主に交感神経)に影響している特徴として、次の項目が挙げられます。
- 眠りが浅い
- 忙しくなると、眠りが浅くなる
- 起床時にだるさが残る、すっきりして起きられない
- 日中集中して過ごせない
- 体が冷えている
当てはまる項目があれば、呼吸が自律神経に関係している可能性があります。
肩こりは、多くの場合、呼吸や自律神経の影響を伴っているため、無理のない範囲で、肩こりに加え、呼吸、自律神経のセルフケアを行っていくことが、肩こりの早期改善、再発防止につながります。
肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れのセルフケア
姿勢を正して肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れを解消
体を丸めた猫背姿勢は、呼吸に関係する、胸郭(肋骨)、肩甲骨、脊柱、骨盤の動きに影響し、肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れにつながります。
姿勢を正して、胸郭(肋骨)、肩甲骨、脊柱、骨盤を使いやすくし、浅い呼吸、肩こり、自律神経の乱れを解消していきましょう。
深呼吸で肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れを解消
浅い呼吸は、胸郭(肋骨)と横隔膜がうまく使えていないため、肩を上下に動かして呼吸を行っている状態にあり、肩こりにつながります。
胸郭(肋骨)と横隔膜を動かす意識をしながら、呼吸を行っていくと深い呼吸になり、肩こりの解消につながります。
深い呼吸は、副交感神経が優位になり、自律神経の安定、リッラクス効果、血流増加による冷えの解消にもつながります。無理のない範囲で行っていきましょう。
カイロプラクティック
バランスケアカイロプラクティック吉祥寺では、姿勢検査、神経学検査、整形学検査、筋力検査、触診などのカイロプラクティック検査を通じて、肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れの原因、体の状態を把握していき、状態にあったカイロプラクティックケアを行っていきます。
普段の生活習慣、生活環境、体の使い方が影響する場合、カイロプラクティックケアに加え、セルフケアを行っていただくことで、肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れは根本改善、再発防止へと向かいやすくなります。
バランスケアカイロプラクティック吉祥寺では、カイロプラクティックケアに加え、アフターケアにも力を入れ、肩こり、浅い呼吸、自律神経の乱れの根本改善、再発防止をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。