首の痛み、肩こり、背中のこり(30代女性 事務職)

症状

  • 仕事を始めてから首の痛み、肩こり、背中のこりを感じている
  • 同じ姿勢をしていると、より気になってくる
  • 仕事では、長時間座っていることが多い

状態

  • 頭が肩より前にあり、顎が上がっている
  • 肩が丸まっている
  • 頚椎、胸椎の柔軟性が低下している
  • 肩甲骨の動きが低下している
  • 頚部~胸部起立筋、胸筋、肩甲骨周囲筋の緊張が強い

カイロプラクティックケア

頚椎、胸椎、肩甲骨を中心に関節の動きを整え、緊張筋にストレッチを行っていきました。
また、緊張筋のストレッチ、座り方をご提案させていただき、座っている姿勢による頚部や背部への影響をセルフケアしていただきました。
首の痛み、肩こり、背中のこりは、初回後に軽減し、3回目には落ち着きました。

コメント

この方は、肩より前方にある頭の重さを支えるために、頚部や背部の関節や筋に負担がかかり、関節の柔軟性の低下、関節を支持している筋の緊張につながりやすくなっていました。

普段から背中を丸めるクセがあり、長時間座っていると、より関節や関節をサポートしている筋の負担へとつながり、首の痛み、肩こり、背中のこりをより感じやすくなっていました。

積極的にセルフケアしていただき、座っている姿勢に気をつけていただいたことで、首の痛み、肩こり、背中のこりは長時間座っていても以前ほど気にならなくなっています。

重力と姿勢

脊柱

首の痛み、肩こり、背中のこりは、デスクワークの方によく見られます。

頭を前に倒し、肩を丸めた姿勢、猫背姿勢、前かがみの姿勢、長時間の同じ姿勢が影響していることが多いです。

脊柱は前後にS字カーブを描き、重力による体への影響を減らしていますが、頭を前に倒し、肩を丸めた姿勢、猫背姿勢、前かがみの姿勢は、このS字カーブを乱し、重力による体への影響を減らしづらくするため、首、肩、背中に負担がかかり、首の痛み、肩こり、背中のこりを感じやすくなります。

普段の生活習慣、生活環境、体の使い方が影響する場合、カイロプラクティックケアに加え、セルフケアを行っていただくことで、首の痛み、肩こり、背中のこりの根本改善、再発防止へと向かいやすくなります。

バランスケアカイロプラクティック吉祥寺では、カイロプラクティックケアに加え、アフターケアにも力を入れ、首の痛み、肩こり、背中のこりの根本改善、再発防止をお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。