症状
- 座っていると、背中が重だるくなる
- ストレッチは一時的に楽になるが、すぐに元に戻る
- 仕事中は、ほとんど座っている
状態
- 頭が前方に倒れている
- 背中が丸まっている
- 背中を反らしづらい
- 脊柱の柔軟性が低下している
- 胸部起立筋の緊張が強い
カイロプラクティックケア
脊柱の動きをつけ、胸部起立筋に緩和操作を行いました。
また、姿勢のアドバイスを行い、座っている姿勢による背部への負担を減らしていただきました。
背中の重だるさは初回の施術後には大分軽減し、2回目来院時には消失していました。
コメント
丸まった姿勢で座っている時間が長かったため、前方に倒れた頭の重さを支えるために、脊柱に負担がかかり、脊柱の柔軟性が低下していました。そのため、脊柱を支持している脊柱起立筋に負担がかかり、背中の重だるさを感じやすくなっていました。
背骨は前後にS字カーブを描いており、重力からの体への負担を減らしていますが、猫背姿勢や背中を丸めるような座り方をしていると、このS字カーブが崩れ、脊柱だけでなく、脊柱を支持している筋にも負担がかかり、背中のこりや重だるさを感じやすくなります。
猫背姿勢や背中を丸めているなど思い当たることがある方は、無理のない範囲で姿勢に気を付けていきましょう。